2027年の己巳の日
己巳の日は60日に一度巡る、特別な巳の日です。日付を選ぶと月間カレンダーの詳細に移動します。
2027年10月の巳の日・己巳の日カレンダー
日付をクリックすると、その週の直下に詳細を表示します。
巳の日・己巳の日とは
巳の日(みのひ)は、日の十二支が「巳(へび)」に当たる日で、12日ごとに巡ります。蛇は弁財天の使いと伝えられ、金運や財運、芸事に縁がある日として親しまれてきました。
己巳の日(つちのとみのひ)は、十干の「己」と十二支の「巳」が組み合わさる日です。60日ごとに巡り、巳の日の中でも特に縁起がよいとされます。このページでは2種類の日を区別し、年間の日程と月間カレンダーで確認できます。
これらは暦や信仰に由来する縁起の考え方であり、金運や願い事の成就を保証するものではありません。
巳の日と己巳の日の違い|12日と60日の周期
日の十二支は、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の順に繰り返します。6番目の「巳」が巡る日が巳の日です。十干も組み合わせた六十干支には60通りあり、その6番目の「己巳」に当たる日が己巳の日です。己巳の日は、必ず巳の日でもあります。
巳の日(みのひ)
12日ごと。十二支が「巳」に当たる日で、1年に約30回巡ります。すべての己巳の日を含みます。
己巳の日(つちのとみのひ)
60日ごと。十干が「己」、十二支が「巳」となる日で、1年に約6回巡ります。
※周期は月初や月末で区切られず、月をまたいで連続して数えます。上部の年間一覧では己巳の日だけをまとめて確認できます。
巳の日・己巳の日と弁財天・白蛇の関係
弁財天(べんざいてん)は、財福や芸能、音楽などと結び付けられて信仰されてきた神仏です。白蛇を弁財天のお使いとする伝承があり、巳の日は弁財天と縁が深い日とされています。寺社によっては巳の日や己巳の日に特別な参拝・祈祷・御朱印などの案内があります。
例えば京都の六波羅蜜寺の公式案内では巳の日を12日ごとの弁財天の縁日と説明し、東京の水天宮の寳生辨財天でも巳の日と白蛇の関係を紹介しています。参拝の可否や特別な授与・銭洗いの方法は、訪問先の寺社の公式情報で確認してください。
巳の日・己巳の日にするとよいとされること
金運や芸事にまつわる節目を、巳の日・己巳の日に合わせる習わしがあります。代表的な3つの例を紹介します。いずれも願掛けや気持ちの区切りとしての利用であり、金銭的な利益などを約束するものではありません。

弁財天参拝・銭洗い
弁財天をまつる寺社を訪れ、財福や芸事の上達を願う人がいます。銭洗いの習わしがある場所では、硬貨などを洗うこともあります。すべての寺社で銭洗いができるわけではないため、参拝方法や行事日程は公式案内を確認しましょう。

財布の使い始め・宝くじ
財布の新調・使い始めや、宝くじを買う日として選ぶ人もいます。購入日によって当選確率が高まったり、お金が増えたりするという根拠はありません。縁起を楽しみつつ、支出は予算に沿って判断しましょう。

芸事・習い事のスタート
弁財天は音楽や芸能とも結び付けられているため、楽器の練習や創作活動、習い事を始める日として選ばれることがあります。開始日を決めるきっかけとして活用し、継続できる予定を優先するのが現実的です。
巳の日・己巳の日にやってはいけないことは?
巳の日には、結婚式や入籍を避けるという言い伝えがあります。「弁財天が嫉妬する」と説明されることもありますが、これは俗信の一つで、婚姻に不利益が生じる根拠はありません。結婚の日取りは当事者や家族の都合・希望を優先して問題ありません。
大きな出費やお金の貸し借り、借金を避けるという説明も見られます。ただし、これらは法的・宗教的に一律に禁止された行動ではありません。住宅ローンや重要な契約は、暦よりも金利・返済計画・契約内容を確認して判断することが大切です。
巳の日・己巳の日が一粒万倍日・天赦日・大安と重なったら?
巳の日は12日周期、己巳の日は60日周期で決まります。一方、一粒万倍日や天赦日、大安は、それぞれ別の規則で決まります。そのため、同じ日に複数の吉日が重なることがあります。
重なった日を特に縁起がよいと受け止める人もいますが、吉日の数によって効果が高まると確認されているわけではありません。不成就日などの凶日と重なることもあり、どちらを優先するかについて全国共通の決まりはありません。暦・吉日総合カレンダーでも確認できます。
巳の日・己巳の日を参考にするときの注意点
巳の日と己巳の日は、参拝や財布の使い始め、芸事を始める日を考える際の伝統的な目安です。暦注の解釈には地域・寺社・家庭によって違いがあります。参拝の日程、仕事、結婚、契約などを決めるときは、費用や関係者の予定、体調といった現実的な条件を優先しましょう。