2027年の天赦日(全6日)
2027年10月の天赦日カレンダー
日付をクリックすると、その週の直下に詳細を表示します。
天赦日とは
天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)は、「天が万物の罪を赦す日」と伝えられ、暦の中でも特に縁起がよいとされる吉日です。古くから万事に吉と解釈され、入籍や結婚、開業など、大切な節目の日取りとして選ばれることがあります。
天赦日は日付が固定されておらず、年に5〜7回ほど巡ります。このページでは年間一覧と月間カレンダーで日付を調べ、ほかの吉日・凶日との重なりも確認できます。縁起のよさは伝統的な考え方であり、行動の結果を保証するものではありません。
天赦日はいつ? どのように決まる?
天赦日は、二十四節気による春夏秋冬の区分と、日の干支(六十干支)の組み合わせで決まります。一般的なカレンダーの月初や曜日ではなく、立春・立夏・立秋・立冬を季節の区切りとし、その季節に定められた干支の日が天赦日になります。
春:戊寅(つちのえとら)
立春から立夏の前日までに巡る戊寅の日。
夏:甲午(きのえうま)
立夏から立秋の前日までに巡る甲午の日。
秋:戊申(つちのえさる)
立秋から立冬の前日までに巡る戊申の日。
冬:甲子(きのえね)
立冬から翌年の立春の前日までに巡る甲子の日。
六十干支は60日で一巡しますが、各季節の期間に該当する干支が何回入るかによって、天赦日の年間回数が変わります。節気の時期も年によって少し動くため、毎年同じ月日になるわけではありません。季節の仕組みは二十四節気カレンダー、干支の読み方は干支カレンダーも参考にしてください。
天赦日にするとよいこと
天赦日は、物事を始めるのに縁起がよい日とされます。特に、人生や仕事の節目となる予定を立てる際に参考にされることがあります。
結婚式・入籍
結婚式や婚姻届の提出日など、二人の新しい生活が始まる日の候補として選ばれます。式場や役所の受付時間、家族の都合も確認しながら日程を決めましょう。
開業・契約・仕事のスタート
お店の開店、会社の設立、新しい事業や企画の開始などにも選ばれます。契約や各種届出については、縁起だけでなく期限や条件、準備が整っているかを優先してください。
財布の使い始め・貯金
新しい財布を使い始めたり、貯金や家計管理を始めたりする日としても親しまれています。金運が必ず上がるという意味ではないため、無理な買い物をせず、続けやすい習慣を始めるきっかけにするとよいでしょう。
天赦日にしてはいけないことは?
天赦日は「万事に吉」とされるため、一律に禁止される行動が定められているわけではありません。一方、吉日だから何をしてもよいという意味でもありません。周囲に迷惑をかける行為や、無計画な借金・高額な買い物などは、日取りに関係なく慎重に判断することが大切です。
「天赦日には悪いことをしてはいけない」といった説明を見かける場合もありますが、暦注の吉凶は道徳上・法律上の行為の可否を決めるものではありません。必要な手続きや支払いを、天赦日だからという理由だけで延期する必要もありません。
天赦日と一粒万倍日・大安が重なる日は?
一粒万倍日は小さな始まりが大きな実りにつながるとされる日、大安は六曜の中で一日を通して吉とされる日です。天赦日とは別の決まり方なので、同じ日に重なることがあります。
特に天赦日と一粒万倍日が重なる日は、縁起のよい日として注目されます。ただし、吉日の効果が何倍にもなるという根拠があるわけではありません。上の「年間の天赦日」では重なる吉日を確認でき、暦・吉日総合カレンダーでも日取りを比較できます。
天赦日と不成就日・仏滅が重なったら?
不成就日は物事が成就しにくいとされる暦注で、仏滅は六曜の凶日とされます。また、建築に関係する日取りでは三隣亡が気にされることもあります。それぞれ決まり方が違うため、天赦日と凶日が同日に重なる場合があります。
「天赦日の吉が凶日を打ち消す」「凶日を優先して避ける」など、捉え方は人によって異なり、どれを優先するかという統一された決まりはありません。このカレンダーでは吉日も凶日も重なりをそのまま表示しています。大切な行事の日取りは、関係者と相談して決めましょう。
天赦日を参考にするときの注意点
天赦日は伝統的な暦の考え方であり、その日に始めれば必ず成功する、金運が上がるといった効果が科学的に確かめられているわけではありません。手続きの期限、予約状況、費用、安全面などの条件を優先し、候補日が複数あるときの参考材料として活用してください。
天赦日は数が限られるため、上の年間一覧で候補日を確認し、日付カードを選んで月間カレンダーの詳細を開くと、ほかの吉凶との重なりも調べられます。